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男の優しさ、ダンナの強さ

友人のイボンヌ(日本人)はオーストラリア人の優しいダンナと何不自由なく暮している。経済的にも家庭的にも、そして本人の仕事も充実し、さらに現在妊娠6ヶ月で、本当にうらやましいような生活ぶりだ。

その羨望の生活を送るはずのイボンヌが、珍しく先日グチをこぼした。イボンヌは最近、姑がどうも気に入らないのだそうだ。しかし、今までの生活ぶりからは、イボンヌの義理の母も父も非常によくできた人で、子供に頼らず自力の悠々の生活を守り、結婚して一向に子供を作ろうとしないイボンヌ夫妻に対して、ただの一言も「子供はまだか」などといったことがない。

それが、急に義母がどうも気に入らなくなっているらしい。おそらく妊娠中の急激なホルモン変化もイボンヌの心に影響を与えているのだろう。本人もそれを認めながらのグチである。

ある日、イボンヌはいつもの通り、義母と楽しく電話で話していたという。義母も初孫に浮かれたっているらしく、「子供ができたらいろんなことができなくなるから、今のうちにたっぷり楽しんでおきなさい」といったそうだ。
普通なら、まあ、なんていいお義母さま。となるところだが、ホルモン変化中のイボンヌには『子供ができたら好きなことができない=子供ができたんだから、今後は母親らしく子供の面倒を見ろ』というように聞こえたらしく、子供が生まれたらまたもや社会復帰してバリバリと自分の生活を描いていたイボンヌは、電話を切るなり号泣してしまった。

その様子を見たイボンヌのダンナは、普段泣いたり愚痴を言ったりしない妻がいきなり我を忘れて泣き叫ぶ姿におののき、早速実家に電話。
「いったい、イボンヌに何を言ったんだ!」と母親に抗議した。

全く悪気のなかったイボンヌの義母は、わが息子が厳しい様子で攻め立てられ、電話を切った後に、号泣してしまったそうだ。
さて、その号泣する義母を見た義父が今度は黙っていなかった。即、息子に電話。
「おまえ、母親に何を言ったんだ!いったいどういうことだ。親に向かって何を言ったんだ」と怒り心頭で電話してきたらしい。

その話を聞き、私はそれさえもうらやましいと思ってしまった。

イボンヌのダンナもイボンヌ義母のダンナもなんて優しいの!
自分の妻を守ろうとして男同士のケンカを繰り広げている。妻が泣いている理由は、正直なところ取るに足らない理由。しかし、妻の心を乱して、泣かせたものは容赦しないという確固たる態度。

うちのダンナだったら、私を慰めながらも「アホか、つまらんことで泣くな」などといい、きっと取り合ってくれないと思うのだ。
その後、イボンヌとイボンヌ義母はお互い大人ということもあり、すぐに仲直りをしたらしい。

どちらもダンナにしっかり心を守られてるというのがありありとわかる一件だった。イボンヌもイボンヌ義母も男にべったりと頼るタイプでないにも関わらず、だ。

オーストラリア人にも良いところもあれば、悪いところももちろんあるのだが、結婚後何年たっても妻を自分の一番大切な人として扱う態度は、本当にうらやましい。

聞けば、オーストラリアの男子教育では、オトコたるもの女性を敬い、女性を大切にするのは当たり前。それができないものはジェントルマンといえない、という教えを小さなときから繰り返し繰り返し聞かされるのだそうだ。

中にはどうしょうもないロクデナシもおり、妻や子供、その他の女性をないがしろにするヤツもいるが、そういう人間はまずきちんとした生活を送っていることは少ない。ジェントルマン=まともな男、という図式がしっかりと成り立っている。
こういうのって、やっぱりいいよね。
「強くなければ優しくなれない。優しくなければ男じゃない」っていうの。
あー、いいわ。いいわ。うちのニッポン男児ダンナにも心に刻み込んで欲しいなあ。これ。
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テーマ : 日々出来事 - ジャンル : ライフ

Comment

そうか・・・

泣いた原因については、イボンヌさんが妊娠中で不安定だった部分が大きいのでしょうね。
義母さんが、日本人特有のような遠まわしの嫌味なんて言うとも思えないし、何より仲良しだから出た言葉なのでしょうし(笑)

私は
義母から、良くも悪くも取れるような事を言われ気にしていると
「うちの母親はそんな人間じゃない」と旦那に言われます。
旦那がマザコンじゃないのは知っていますし、私も義母は好きですが
だからこそ本心が気になるところ・・・ただ、それだけなのに(泣)
血縁外の嫁などが入ったりして
他人が混じって構成された家族の場合
その中間にいる人(旦那)が、潤滑剤になるようにフォローするべきだと思います。
それができないで丸投げじゃ~、信頼感が・・・(汗)

日本の男性って面倒くさがりですよね。いいな、オーストラリア人。

ネギさんへ

そう。オージーのダンナは優しい。うらやましい。
うちのダンナが優しくないわけじゃないけど、やっぱり、日本人特有のテレがあるのか、愛情表現がいまいち上手ではないの(笑)。

うちのダンナもそうだけど、特に嫁ハンとオカンの扱いが下手。母親と嫁ハンの、心の中の住み分けがいまいちできていない様子。

ネギさんの旦那さんも、うちのダンナと同じところをお持ちのようで(笑)。この場合、女同士が相手の役割を認識して、お互いのテリトリーを荒らさないようにするのが一番。
どっちかが理不尽なタイプだと、この試みはダメになるけど、ネギさんとネギさんの義母さんなら、きっと大丈夫!

はじめまして。

足跡からやってきました。

ウチは主人の方が女の子みたいに優しいです。
私のほうがタフなんです。
こんなはずじゃなかったのだけど・・・
いざというとき、やっぱり守って欲しいものですよねぇ。

また遊びに来ますね。

そばかすうさぎさん

こんにちは。いらっしゃいませ。
優しいダンナに、タフな妻。それはそれでいいカップルのように思えます(笑)。

私もどちらかとタフ派の妻。何を行っても応えないたちなので、ダンナのほうもだんだんと容赦なく・・・。
そう、たまには守ってよ!

こんにちは!私もシドニーに住んでいます!
私のダンナも日本人ですが、なんせオーストラリア在住歴18年!
もう、すっかりオージーっていうか、エセ・ジャパニーズ?!
なので、女性にはとぉ~っても優しいですが
日本人の女の子に優しくして勘違いされたことが多いそうな(笑)。
彼的には、女の子の送り迎えや荷物運びなんかは当然!
重そうな荷物を持った知らない女の人にも
「持ちましょうか?」なんて、声かけますから(笑)!
まぁ、めっちゃ日本人顔でオージーなみに優しくしたら
「もしかして、私のこと好き・・・?」なーんて思われても
仕方ないかも・・・・。

ケイトさん

いらっしゃいませ。ケイトさん。
まあ、シドニー仲間とは、うれしい!だけど、面割れスレスレ(笑)?

ケイトさんのダンナさん、いい方面にオージー化してくれて本当にいいですねー!うちのダンナはまねしなくてもよいところばかり、オージー化します・・・(汗)。
それでも、10年前を思うと、今はかなりジェントルマンになりましたが。





いい話~

イボンヌさん幸せですね~!
ダンナ様の優しさは、義父ゆずりかな。

ジェントルマンは、教育によって作られるのですね。
日本男児だって、教育しだいでは!!?ムフフ・・
よし!(未だ見ぬ)わが子が息子だったら
ジェントルマンに育てるゾ!!
・・石田純一みたいになったりして・・(泣)
オージー男性の爪の垢でも煎じて飲ませたい<九州男児

こんこんさん

ホント、教育って効き目あるわ。
すでにオッサンのダンナを教育するのは、私の手に余るから、私も将来息子が生まれたら(希望的観測)、ジェントルマン教育しようっと。

でも、こんこんさん。九州男児ってある意味、男らしくっていいわよ(羨)。男らしくて、気は優しいってイメージ。気骨のあるタイプ、好きです。私。

すてきな話ですね~

やっぱりマタニティブルーってあるんですかね?
ホントに旦那様もお父様も「男性が妻を守る!!」って姿勢はステキすぎ。

うらやましい。ウチのはボンヤリしてますわ(笑)
何でも言わないとダメなタイプです。もうちっとなんとかならんもんか。

蘭子さんへ

マタニティーブルーってある人にはあるみたいよー。
イボンヌの場合もそうだけど、別の友人はもっとひどくて、「今、●●が食べたいのに、家にない」ということだけで、号泣したらしいです。なぜか本人が頑張っても涙が止まらないんだって。

旦那さんは、蘭子さんがしっかりしてるから、ついついボンヤリしてしまうのかも。でも、いざって時はやっぱりオトコになって欲しいよね。きっとそのときは旦那さんも戦ってくれるわよ!
たぶん、うちのダンナも、戦ってくれると・・・信じてます。←ちょっと弱気

もし私に・・・

息子が生まれたら、そういう男に育て上げたいものですが・・・ちゃんと仕上がる頃には「母を守る男」ではなく、私から見て「若い姉ちゃん(妻)を守る男」になっているのだー(T_T)
ま・・・それでも女性を大事にできる男は母も大事にしてくれるだろうから、良しとしましょう。
イボンヌさんの旦那様とお舅さんの喧嘩はヒポさんが言うとおり「愛する女性を守る戦い」ですね、日本では有り得ない構図です、もちろん我が家でも・・・。
「おとうは頑固ものだから・・・仕方ないよ」で全てが終わっている現状を打破したいものです。

まみさんへ

そうか!息子が生まれて必死にジェントルマンに仕上げても、彼女を大切にするオトコに・・・!
夢の親子の妻守り対決をするには、やっぱりダンナを再教育するしかないのかしら。
シドニー生活長いにもかかわらず、うちのダンナの再教育をするのは、かなり茨の道です・・・。
周りの環境を借りて、がんばるわっ!

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